「英検1級以上の英単語が収録されているボキャビル本はないかな?」
「難しい英単語を効率良く覚えられる方法はないかな?」
この記事は、そんな英検1級以上の難単語を効率良く身に付けたいと考えている人向けに書いています。
こんにちは、年を取りやっと野菜のおいしさに気づいた「オオカミの皮をかぶったヒツジ」ことjoker-tです。
洋書を読んだりや海外ドラマを観ていると、「英検1級のボキャビル本をこなしただけでは全然太刀打ちできないな」と感じることってありますよね。
そこで今日は、語源を使って英検1級以上の英単語を学べる洋書ボキャビル本の第2弾「Word Power Made Easy」についてみなさんにご紹介いたします。
Word Power Made Easyの特徴
「Word Power Made Easy」は、以前ご紹介した「Instant Word Power」と同様「ノーマン・ルイス」によって書かれた、語源を使って英単語を覚える洋書のボキャビル本です。
「Word Power Made Easy」は、47のセッションと英文法のテストなどの項目で構成されており、そのページ数は驚きの500ページ越えです。
とは言っても、辞書のようにすべてのページが無数の英単語によって埋めつくされているのではありません(使われている字は小さいですが)。
「Word Power Made Easy」も「Instant Word Power」のように、ターゲットとなる英単語を紹介しつつ、そこで使われている語源の意味などをテストを交えつつ紹介していく作りとなっています。
また、効果的に記憶に定着するよう、前のセッションで出てきた語源が後のセッションで何度も何度も出てくる、これまた「Instant Word Power」同様の作りとなっています。
英検1級以上の難単語がめじろ押し
「Word Power Made Easy」に掲載されている英単語はかなりレベルが高く、英検準1級から英検1級以上のものまで掲載されています。
ですので、まずは英検準1級から英検1級レベルの「日本語訳のある英単語帳」を仕上げてから、この「Word Power Made Easy」を手に取ることをお勧めします。
オッチャンは「Instant Word Power」に引き続き、昼休みに職場で「Word Power Made Easy」を使ってボキャビルに取り組みました。
しかし、英検1級の単語帳を仕上げる前であったため、「覚えるべき英単語」の説明に使われている英単語の意味すら分からず、使いこなすのにはかなり苦労しました。
そうは言っても海外ドラマなどでは普通のレベル
そんな苦い思い出のある「Word Power Made Easy」ですが、洋書を読んだり海外ドラマを観ていると難単語と思っていた英単語が当然のように出てきます。
言い換えるならば、英語が母国語の人達にとってこの程度のレベルの英単語は「普通に使われている英単語」だということです。
オッチャンは「How I Met Your Mother」を使って毎朝ディクテーションを行っていますが、「Word Power Made Easy」で学んだ「dermatology(皮膚科)」と英単語が普通に出てきてビックリしました。
ですから、「こんな難しい英単語は普段の会話では使わない」などと屁理屈を言って、英単語を覚えられない自分を甘やかすのは止めましょう。
まとめ
英語に限らず「言語を学ぶ」には、単語を覚えることが1番の近道だそうです。
それには「文字」を覚えるだけではなく、「音声」を覚えることも必要なのは言うまでもありません。
ですから、「Word Power Made Easy」のような英単語帳や洋書を読んで「文字」を覚えつつ、それらを音読をしたり海外ドラマを観たりして「音声」も覚えていきましょう。
ある日どこかで一生懸命覚えた英単語にばったり出会った時、思わず「久しぶり!」と言いたくなるのは、他言語学習者にとって「至福の一時」なのではないでしょうか。
・「Word Power Made Easy」は、語源を使って英単語を覚える洋書のボキャビル本。
・「Word Power Made Easy」には、英検準1級から英検1級以上までの英単語が掲載されている。
・英検1級程度の英単語は、洋書などでは普通に使われるレベル。
・英単語を覚えられない自分を甘やかすのは止めよう。
・「言語を学ぶ」1番の近道は、単語を覚えること。