「外国人の恋愛とか、人生を学べる海外ドラマってないかな?」
「アメリカ英語をどれくらい聴き取れるようになったか試したいな。」
この記事は、そんな海外ドラマから「恋愛」や「生き方」を学ぶとともに、リスニング力の強化や確認をしたい人向けに書いています。
こんばんは、小さい頃からカレーライスが大好きだったのに、寄る年波に勝てず「飲み物」だったはずのカレーライスで胃もたれしてしまった、インド人よりも濃い顔のjoker-tです。
英語学習をしていると、外国人の「恋愛事情」や「人生観」を知りたくなったり、自分のリスニング力かどれくらいアップしたのかを確認したいなと思うことってありますよね。
そこで今日は、外国人の「恋愛事情」や「生き方」を学べるとともに、リスニング力のアップにも使える海外ドラマ「How I Met Your Mother」についてみなさんにご紹介いたします。
「How I Met Your Mother」の概要
「How I Met Your Mother」は、建築家の「テッド・モズビー」が、自身の娘と息子に「ママとどのように出会ったか」を話していくというシットコムです。
「なんだ、ただの恋愛回想録か」などと思った方、驚くことなかれ。
「How I Met Your Mother」はなんと全9シーズンからなっており、その間ずっとママとの出会うまでの話をします。 ←第1話から子供達はうんざり状態なのに。
ですがこのお話、肝心のママがなかなか出てきません。
出てくるのは「テッド」の周りにいる変なお友達ばかり。
そんな「How I Met Your Mother」の概要はこちら。
ジャンル:シットコム
主人公:ニューヨークに暮らす結婚願望の強い建築家とその仲間達
一言でいうと:恋愛って良いな!友情って良いな!!笑いって良いな!!!
魅力的なキャラクターから恋愛と人生を学ぶ
「How I Met Your Mother」は、「テッド」とその周りにいる変なお友達の男女4人がメインキャラクターです。
その変なお友達とは、「テッド」の大学時代からの友人の「マーシャル・エリクソン」と「リリー・アルドリン」の身長差カップル、TVレポーターの「ロビン・シャーバスキー」、そして魅力的なアイツです。
「How I Met Your Mother」で検索すると、色々なサイトで「バーニー・スティンソン」というキャラクターについての記事をたくさん目にすることでしょう。
この「バーニー」が、「How I Met Your Mother」の中で数々の名言(迷言)を残すとともに、しばしば主人公の「テッド」に「人生」を教えてくれます。
しかし「バーニー」は「度を越えた恋愛遍歴」や「偏った人生観」を持った人物であるため、「バーニーの教え」はほとんどの人には参考にならないでしょう。
そんな「バーニー」ですが、本を出版しています。
確認してみたところなんと4冊も!
もしかしたら、「度を越えた恋愛遍歴」や「偏った人生観」を持った人物というのはオッチャンの誤解であって、「バーニー」は恋愛や人生についてものすごく良いことや、大切なことを教えてくれているのかもしれません。
聴き取りやすい英語でリスニング力を鍛えよう
「How I Met Your Mother」で話されている英語は、メインキャラクターのほとんどがハッキリ発音をしているのでかなり聴き取りやすいです。
ですから、「American Accent Training」でアメリカ発音とアメリカン・アクセントを学んでいる方にとっては、ちょうど良い「力試しの素材」になるのではないでしょうか?
そうは言っても、中には聴き取るのが難しいなと感じるキャラクターもいます。
オッチャンが難しいと感じるのは「マーシャル」と「バーニー」です。
「マーシャル」は大男なので若干こもった感じの声であること、「バーニー」は興に乗った時ものすごく早口であることがそう感じる理由です。
オッチャンは「How I Met Your Mother」で「ディクテーション」や「シャドーイング」を行っていますが、なかなか「やりごたえ」があります。
まとめ
「How I Met Your Mother」は、主人公を含めた男女がメインキャラクターで、行きつけのバーでいつも話をしたりと、英語学習をしている方にはおなじみの「フレンズ」と似ている点があります。
「『フレンズ』は表現が古い」という記事を見かけたりもしますが、やり直し英語を始めた方にとっては「流行の言葉ではない」なんてさほど気にする必要のないことだと思います。
それよりも、英語学習を長く続ける(=英語のある生活を送る)には、その使う素材との「相性」が重要な要素であるとオッチャンは考えます。
オッチャンの大好物である、「恋愛」「友情」「笑い」そして「アメリカ英語」満載の「How I Met Your Mother」、是非みなさんの「英語学習(英語のある生活)」に取り入れてみてください。
最後に久しぶりですが、「ここでも見かけた俳優さん、女優さんシリーズ」!
「吸血キラー 聖少女バフィー」の記事で、「バフィー」の友達のイケていない女子高生「ウィロー」が「リリー」であるとご紹介しました。
その「リリー」のお相手である「マーシャル」役の「ジェイソン・シーゲル」は、伝説的カルトドラマ(らしいです)「フリークス学園」で、不良4人組“Freaks”の1人「ニック」で出演しています。
このドラマについては、またの機会に。
・「How I Met Your Mother」は、主人公の「テッド」が子供達に「ママとどのように出会ったか」を話すシットコム。
・「How I Met Your Mother」のメインキャラクターは、「テッド」と変な男女のお友達4人。
・「How I Met Your Mother」で話されているアメリカ英語は、かなり聴き取りやすい。
・英語学習を長く続ける(=英語のある生活を送る)には、その使う素材との「相性」が重要。