「英語の語源の本がベストセラーになっているけど知ってる?」
「語源を学べる洋書ボキャビル本の大ベストセラーがあるよ!」
この記事は、そんな「語源を学んで効率的にボキャビルに取り組もう」と考えている人向けに書いています。
こんばんは、今年も残すところ1か月を切ってしまい、「今年は全然成長しなかったなあ」と既に反省を始めているjoker-tです。
ボキャビルをしていると、「あれ、この英単語の頭についている『in』ってもしかして否定を表す言葉なのかな?」などとふと思ったりすることってありますよね。
そこで今日は、語源を学べる洋書ボキャビル本「Instant Word Power」についてみなさんにご紹介いたします。
Instant Word Powerの特徴
「Instant Word Power」は冒頭にも書きましたが、語源を学ぶことのできるボキャビルの洋書です。
語源とは何かと申しますと、簡単に言ってしまえば「漢字の部首」のようなもので、英単語のもととなった「ラテン語」や「ギリシア語」の元々の意味を表すものです。
ですので、見知らぬ英単語に遭遇したとしても語源を習得していれば、その「つづり」からある程度英単語の意味を想像することができるようになるのです。
「Instant Word Power」は、ターゲットとなる英単語を紹介しつつ、そこで使われている語源の意味と、その語源を使った他の英単語を次々と紹介していく作りとなっています。
また、各章の終わりには、語源の意味や、ターゲットとなった英単語の「つづり」のテストがあります。
加えて「Instant Word Power」」の特徴の1つでもあるのですが、前に出てきた語源が後の章で何度も何度も出てくるので、記憶の定着にかなり効果的な作りとなっています。
Instant Word Powerの使い方
ネットで「Instant Word Power」の使い方を調べた際に、「フリクションペンでテストを行い、その後ドライヤーで温めてインクを消し、何度も勉強をした」というツワモノの記事を見つけました。
しかしオッチャンは、「Instant Word Power」を会社に持っていき、お昼休みに普通の洋書と同じようにパラパラと読み、各章の終わりにあるテストを行いました。
なぜなら、「テキスト類は書き込み等行わず、きれいなまま使い続けたい」というオッチャンの謎のこだわりがあったからです。
実際使ってみた感想
実際に「Instant Word Power」を使ってみた感想ですが、毎日昼休みに20分程度行っていただけですが、結構覚えることができました。
また、語源も単語の定義も英語で書かれているため洋書多読の効果で英語脳が鍛えられ、「ボキャビル」加えに「リーディング力」もアップしたと思います。
「英検準1級 文で覚える単熟語」と、英単語学習ソフト「P-Study System」で英検準1級の英単語を学んでいる方であればちょうど良いレベルであり、いい副教材になると思います。
まとめ
最初オッチャンも、「洋書のボキャビル本は、ネイティブが使うやつで難しいんでしょ?」と思っていました。
確かに、ネイティブが使うボキャビル本の中には、難しいものがたくさんあります(オッチャンも太刀打ちすることができず、挫折した教材があります。)。
しかし、「Instant Word Power」は、やり直し英語を始めた人でもついていけるレベルです。
英検準1級のボキャビルを始めた方であれば是非、「Instant Word Power」に取り組んでみてください。
ちなみに、会社で洋書を取り出すと少し注目を浴びるので、学習のモチベーションもアップすることでしょう(オッチャンだけかな?)。
・「Instant Word Power」は、語源を学ぶことのできるボキャビルの洋書。
・「Instant Word Power」を普通の洋書と同じようにパラパラと読み、各章の終わりにあるテストを行うだけでもかなり定着する。
・語源も単語の定義も英語で書かれているため、「リーディング力」もアップする。
・英検準1級の英単語を学んでいる方であればちょうど良いレベル。