「オッチャンが今まで読んだ洋書の中で、一番のおすすめは何?」
「洋書だけじゃなくて、映画も含めたおすすめを教えて。」
この記事は、そんなオッチャンのおすすめを知りたいとおっしゃる、とてもキレイな心を持った人向けに書いています。 ←もしくは「少し変わった人」かな。
こんばんは、今回の記事が50記事目というメモリアルな記事になるため、いつもよりイササカ緊張しながら書いているjoker-tです。
洋書を読んだり、映画を見たりしているとまれに、「こりゃ参った。ハートを射抜かれた。ズキューン」ってなることってありますよね。
そこで今日は、オッチャンがブログを始めた時に「50記事目にはこれを記事にしよう」と秘かに決めていた超おすすめ作品「The Perks of Being a Wallflower」についてみなさんにご紹介いたします。
Contents
オッチャンと「The Perks of Being a Wallflower」との出会い
オッチャンが「The Perks of Being a Wallflower」の存在を初めて知ったのは、映画「ウォールフラワー」が最初です。
というよりも正確には、大ファンの「エマ・ワトソン」が出演している映画を探していた時に、初めて「ウォールフラワー」という映画を知りました。
でもそこは、「やり直し英語」実践者のオッチャンですから、「まずは、原作から読んでみようか。」と考え、すぐに映画に飛びついたりしませんでした。
という話だったらカッコ良かったのですが、たまたま「ブックオフ」で原作の「The Perks of Being a Wallflower」が安く売っていたので、洋書から読むことにしたのが始まりです。
「The Perks of Being a Wallflower」の概要
「The Perks of Being a Wallflower」の概要ですが、以前に精神を患ったことのある「チャーリー」という高校1年生が主人公の、青春小説(映画)です。
しかし、以前ご紹介した「ハイスクールミュージカル」や「セブンティーン・アゲイン」といった常に明るいタッチで描かれている「青春もの」とは違い、「The Perks of Being a Wallflower」は少し重いテーマも描かれています。
それでは、いつものように概要から。
ジャンル:青春小説(映画)
主人公:「チャーリー」という高校1年生
一言でいうと:青春。それは子供から大人に変わる時期。誰もが苦しみ悩む時期でもある。
洋書はやり直し英語にちょうどいいレベル
「The Perks of Being a Wallflower」で使われている英単語は、そんなに難しくないです。
やり直し英語を始めた方でも意外と読むことができる、ちょうどいいレベルだと思います。
もちろん、グレーデットリーダーではない「普通の洋書」ですので、難しい単語はちらほら出てきますが、前後の文脈で「何となく理解できるかも」と思えたりするレベルです。
これは、「チャーリー」が友達への「手紙」を書いているという形式で書かれている(「書簡体小説」と言うらしいです。)ところも、大きな要因になっているのだと思います。
ですので、手紙のように各章の始まりは「Dear friend,」、終わりは「Love always, Charlie」と書かれています。
映画「ウォールフラワー」で感動を視覚化
洋書を読んだら、是非「ウォールフラワー」を鑑賞してください。
主人公の「チャーリー」を「ローガン・ラーマン」が
ヒロインの「サム」を「エマ・ワトソン」が
「サム」の義理の兄でゲイの「パトリック」を「エズラ・ミラー」が演じています。
しかも「ウォールフラワー」の監督は、「The Perks of Being a Wallflower」の作者である「スティーブン・チョボスキー」が務めています。
少しだけおすすめをご紹介しますと、「パトリック」を演じる「エズラ・ミラー」がスゴく良いです。
いつも「あっけらかん」としつつも、心に傷を負っているためどこか「危うげ」な印象もあったりする「パトリック」の魅力を「エズラ・ミラー」が熱演しています。
聴きやすいAudiobookで繰り返し感動を満喫
すっかり「The Perks of Being a Wallflower」に魅了されてしまったオッチャンは、Audiobookも買ってしまいました。
オッチャンが持っているのは、「Johnny Heller」という方がナレーターのバージョンですが、とっても聴きやすい声でおすすめです。
ページ下部のリンクでは、2019年10月に発売された「Noah Galvin」という方がナレーターのバージョンを載せております。
「amazon.com」のサンプルで、「Noah Galvin」バージョンを聴いてみましたが、オッチャンはよりはっきり聴こえる「Johnny Heller」バージョンの方が好みです。
ちなみに以前ご紹介した「BITS」に、「Johnny Heller」バージョンがありますので参考に聴いてみてください。
大事なことを書き忘れるところでした。
Audiobookを買う際は、「Unabridged」と書いてある方を買ってください。
「abridged」と書いてある方は「要約版」ですのでご注意を!
まとめ
洋書を読んで「内容を知り」、次に映画を鑑賞して洋書で読んだ場面を「視覚化」し、最後にAudiobookを聴いて「耳から聴こえた英語を頭の中で映像化」することで、「英語脳」がより鍛えられます。
また、洋書とAudiobookを持っていると、洋書を見ながらAudiobookを聴くことで「速読力」のアップや、Audiobookで聴いた後に洋書で確認をすることで「リスニング力」のアップなど学習の幅も広がります。
とか何とか言うより、「The Perks of Being a Wallflower」を読んで、見て、聴いて、もう一度「青春」を味わってみてください!
ビバ「青春」!!
洋書↓
映画↓
Audiobook↓
子供たちにもすすめたいと思い、文庫本(日本語)も買ってしまいました↓
・「The Perks of Being a Wallflower」は、「チャーリー」という高校1年生が主人公の青春小説(映画)。
・「The Perks of Being a Wallflower」で使われている英単語は、そんなに難しくない。
・洋書を読んだら「ウォールフラワー」を鑑賞し、視覚化する。
・Audiobookを聴いて「耳から聴こえた英語を頭の中で映像化」する。