「タイムマシンがあったら、あの頃に戻ってやり直したいなぁ~。」
「映画で英語学習をしているけど、セリフを確認できる本ってないのかな?」
この記事は、そんな過去に戻りたいと考えている人や、映画のセリフが書かれた書籍を探している人向けに書いています。
こんにちは、先日コンビニで「付録が欲しいから買って。」と中学生の娘に言われ、周りの女性のお客さんが変な目で見る中、独りレジに並んで結婚情報誌「ゼ〇シィ」を買わされた結婚歴20年以上のjoker-tです。
現在の状況に不満や行き詰まりを感じていると、「過去に戻りたいな。」とか「過去に戻ってやり直したいな。」と思うことってありますよね。
また、英語学習のために映画を観ていると、「英語字幕と日本語訳が載っている本があったら、もっと効率的に勉強できるのにな。」と思うことってありますよね。
そこで今日は、英語学習用教材も販売されているオッチャンの大好きなハリウッド映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」についてみなさんにご紹介いたします。
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」の概要
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」は、高校生の「マーティ・マクフライ」が、親友の博士が発明したタイムマシンで過去にタイムトラベルするというSFコメディーです。
ある夜、通称「ドク」こと「エメット・ブラウン」博士に駐車場に呼び出された「マーティ」は、ふとしたことからタイムマシンに乗り込み、意図せず30年前の1955年にタイムトラベルしてしまいます。
何とか自分の暮らす時代(1985年)に帰ろうと、若き日の「ドク」に助けを求めに行った「マーティ」ですが、これまたひょんなことから若き日の両親に出合ってしまい…。
なんていつもどおり書き始めましたが、もはや説明が不要なほど有名な映画ですよね。
ジャンル:SFコメディ
主人公:過去にタイムトラベルする高校生
一言でいうと:いつまでも色あせない面白さ!まさにハリウッド映画!!
若者中心の会話でも聴き取りやすい英語
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」での会話の多くが、主人公の「マーティ」、「ドク」そして「マーティ」の父親となる「ジョージ」と母親となる「ロレイン」の間で繰り広げられます。
「ドク」以外は若者のため早い会話が展開されるのかと思ってましたが、そんなに会話スピードは早くなく、ハッキリと発音されているためかなり聴き取りやすいです。
また、使われている英語は専門用語や慣用句そして多少のスラングも出てきますが、それもあまり難しく感じられません。
というか、多少分からないところがあったとしても、話の面白さに引っ張られて観続けてしまうからかもしれません。
「スクリーンプレイ」の併用がおすすめ
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」には、すべての「セリフ」と「ト書き」が掲載されている「スクリーンプレイ」という本が出版されています。
「スクリーンプレイ」の構成は、見開き左側に英語、右側に日本語訳が記載されており、それぞれのページの右側には英単語・熟語の意味や固有名詞の詳しい解説などが掲載されています。
スクリプトサイトや英語字幕を表示して映画を観ても十分英語学習は可能ですが、分からない英単語が出てきた際は自分で辞書などで調べなければいけません。
自分で辞書(できれば英英辞典)を使って調べる方が勉強になるのですが、辞書で調べることに慣れていないうちは時間もかかり、映画を観ることすら嫌になってしまいます。
しかし「スクリーンプレイ」を使えば、見開き2ページに英単語の意味も日本語訳も掲載されているのでいちいち辞書で調べる必要がありません。
また、映画に関連した「コラム」も掲載されているので、より映画の内容を深く理解できるようになっています。
そのため、やり直し英語を始めたばかり方が映画を英語学習の教材にする際は、「スクリーンプレイ」を併用することをおすすめします。
まとめ
言わずもがなかもしれませんが「バック・トゥ・ザ・フューチャー」は全3部作となっており、なんと「スクリーンプレイ」も3部作すべてが出版されています。
英語学習をしていると、学習の過程で覚えた英単語や表現などが、実際に洋書や映画の中で使われている場面に遭遇します。
英語学習を続ければ続けるほど「あっ、これ! この前勉強したヤツだ!!」と気づく場面が多くなり、それがさらなる記憶の定着やボキャブラリーの増加にもつながるのです。
ですから、英語学習においては「過去に戻ってやり直す」ということは、必要ないのかもしれませんね。
映画↓
スクリーンプレイ↓
・「バック・トゥ・ザ・フューチャー」は、高校生がタイムマシンで過去にタイムトラベルするSFコメディー。
・「バック・トゥ・ザ・フューチャー」での会話は、比較的ゆっくり、ハッキリ発音されているためかなり聴き取りやすい。
・「バック・トゥ・ザ・フューチャー」には、「セリフ」と「ト書き」が掲載されている「スクリーンプレイ」という本が出版されている。
・やり直し英語を始めたばかり方が映画を教材にする際は、「スクリーンプレイ」を併用すると効率的。