「やっぱりやり直し英語でも、英文法を勉強するの?」
「英文法? イヤダ! イヤダ! 嫌だ―!!!!」
この記事は、そんな英文法に「もんのすご~い嫌悪感」を持っている人向けに書いています。
こんばんは、毎年「もうすぐ夏が終わっちゃう。まだ何もしていないのに!」と思うものの、ここ10年夏らしいことなんか何1つしていないjoker-tです。
「英文法」
この言葉を聞くとオッチャンは「どうか赤点だけはご勘弁を~」と、学者風のいでたちをしたグラマーのおじいちゃん先生にすがりついた高校2年の夏を思い出します。
英文法って、嫌いな人はホント嫌いですよね。
そこで今日は、こんなオッチャンでも「この教材だけは是非使ってみて」と、やり直し英語を始めたすべての人におすすめする「Grammar in Use」についてみなさんにご紹介いたします。
Grammar in Useとは最高の文法書
「Grammar in Use」とは、英語を学ぶ外国人向けに「やさしい英語」で書かれた文法書です。
「えっ! 英文法って聞いただけでテンション下がるのに、それが『英語』で書かれているなんてテンションだだ下がりだよ。」
大丈夫です。安心してください。
この「Grammar in Use」には、3つのおすすめポイントがあります。
文法用語のあの嫌な感じがない
この文法書には、「指示代名詞」や「関係代名詞 主格」や「不定詞の副詞的用法」など、文法嫌いの人が見たらムシズのはしる「文法用語」はあまり出てきません。
多少の文法用語は出てきますが、何でしょう?英語だからかな?、日本語で書かれる文法用語に比べてあまり嫌な感じはしません。 ←これ、意外と重要だと思う。
参考書と問題集が一体化している
「Grammar in Use」は、各単元ごとに見開き左ページに解説、右ページに問題が用意されていて、巻末に総仕上げのテストがあります。
ただし、「Grammar in Use」の注意書きにもあるのですが、この教材は最初から順番に行う必要もなく、「自分の弱いところから」始めても良いのです。
多読教材として使える
問題もついていますが、時間がない人は「解説だけを読む」のも良いです。
「Grammar in Use」は英語だけで書かれていますので、以前に英英辞典の記事でも書きましたが、それを読むこと自体が洋書の読書になります。
オッチャンの「Grammar in Use」の使い方
オッチャンの「Grammar in Use」の使い方は、以下のとおりです。
<1回目>
最初のページから順番に解説を読み、その後問題を解く
<2回目>
巻末の総仕上げのテストを解き、点数の悪かった単元を復習
<3回目>
ネットにある無料のグラマーテストを受けてみて、点数の悪かった単元を復習(オッチャンは、オックスフォードのテストを利用しました)
<その後>
各単元にあるフレーズをいくつかノートに書きだし、自分だけの「ミニ文法書」にして復習
<現在>
ふと、「あれどうだっけ?」となった時に参考書として使用
1つ大事なことを言い忘れていました。
どんな教材を使用する時も、英語を勉強する際は「必ず声に出す」ということ実践してください。
「Grammar in Use」を使った効果と少しの反省
「Grammar in Use」を使った効果ですが、ズバリ!英文法が分かるようになるということです。
動詞の後に使う動詞には「to」を使うものと、「~ing」を使うもの、両方使えるものがあるなんてオッチャン知りませんでしたよ。
この「Grammar in Use」を使って英文法を理解し、「瞬間英作文」で英文法を体得していけば、英文法はみなさんのものになります。
オッチャンの少しの反省は、また見栄をはってしまい、初級編の「Basic Grammar in Use」からやらなかったことです。
「Basic Grammar in Use」から始めていれば、もう少し理解が早かったかなと思うこともありました。
まとめ
オッチャンは旧版を使っていますが、みなさんには最新版をご案内しますね。
今回ご紹介したのは、アメリカ英語版です。
イギリス英語版もありますので、みなさんの目指している英語に合わせて選んでください。
また、日本語翻訳が入ったものもあることを、念のためお伝えします。
オッチャンは、「Grammar in Use」によって英文法嫌いがなくなり、その後2冊の英文法書を買ってしまうほど英文法好き(?)になってしまいました。
その話はまた後日。
「Grammar in Use」は、やさしい英語で書かれた文法書。
「Grammar in Use」は、「文法用語」があまり出てこない。
「Grammar in Use」は、解説と問題が一体化している。
「Grammar in Use」は、多読教材として使える。
英語を勉強する際は、必ず「声」に出す。
「Grammar in Use」で理解し、「瞬間英作文」で体得する。