【英語学習法：洋書】Effortless Englishで英語で英語学習法を学ぼう

「外国の人ってどうやって英語の勉強をしているんだろう？」
「英語の勉強方法が書かれている洋書はないかな？」

この記事は、そんな外国人がどのように英語を勉強しているのか知りたい人や、英語で書かれた英語学習法を探している人向けに書いています。

こんばんは、梅雨入りしカビの繁殖が気になる季節ですが、「なんで髪の毛は繁殖しないんだろう」と鏡を見るたび少し湿っぽくなるかつては剛毛だったjoker-tです。

英語学習をしていると、「英語を母国語としない外国人の方たちは、どうやって英語を勉強しているのかな？」と思うことってありますよね。

そこで今日は、英語を母国語としない外国人向けに書かれた英語学習方法の洋書「Effortless English」についてみなさんにご紹介いたします。

Contents

「Effortless English」の概要
英語を流ちょうに話すための「7つのルール」
YouTubeチャンネルで洋書の解説が聴ける
まとめ

「Effortless English」の概要

「Effortless English」は、全世界4千万人もの生徒を教えてきた世界ナンバー1の英語教師「A.J. Hoge」によって書かれた英語学習の指南書です。

「Effortless English」は全23章で構成されており、前半部分が学校での英語の教え方の問題点や、英語学習を成功するための心構えなどが書かれてます。

そして、後半部分が「Effortless English」のキモである、ネイティブのように話せるようになる方法「７つのルール」が書かれています。

加えて、日々の勉強計画の立て方、リーディングやライティングなどについてのページもありますので、186ページという薄い本ですが、英語学習方法の本として十分な内容となっています。

また、「Effortless English」では、難しい英単語や表現は使われていないので、スラスラ読むことができるとともに、内容も理解もしやすいです。

英語を流ちょうに話すための「7つのルール」

前述したとおり「Effortless English」には、ネイティブのように英語を流ちょうに話せるようになる「７つのルール」が書かれています。

その「７つのルール」とは、以下のとおりです。

７つのルール

The First Rule：Learn Phrases Not Words
（ルール其の１：単語ではなくフレーズで学ぶべし）
The Second Rule：Grammar Study Kills Your English Speaking
（ルール其の２：文法学習はお前の英会話をダメにするぞ）
The Third Rule：Learn With Your Ears, Not With Your Eyes
（ルール其の3：お前の目ではなくお前の耳で学ぶべし）
The Fourth Rule：Repetition Is The Key To Spoken Mastery
（ルール其の4：繰り返しは話し上手になるカギだ）
The Fifth Rule：Learn Grammar Intuitively And Unconsciously
（ルール其の5：直観的かつ無意識に文法を学べ）
The Sixth Rule：Learn Real English And Trash Your Textbooks
（ルール其の6：教科書なんか捨てて本物の英語を学べ）
The Seventh Rule：Learn English With Compelling Stories
（ルール其の7：引き込まれるような物語で学ぶべし）

最近スマホで「ドラゴン桜」を見ているので、その影響をモロに受けてるだけでなく、意訳もひどいかもしれませんが、このようなルールが書かれています。

面白いことにこの「７つのルール」は、以前ご紹介した英語学習サイト「英語上達完全マップ」や「antimoon」に書かれている内容と同じ部分もありますし、また違っている部分もあります。

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YouTubeチャンネルで洋書の解説が聴ける

「Effortless English」の著者「A.J. Hoge」は、YouTubeチャンネルを開設しています。

そのYouTubeチャンネルでは、「７つのルール」の解説や、英語を学ぶ際の心構えそして、プレゼンテーションや面接の注意点などの動画がアップされています。

「A.J. Hoge」のYouTubeチャンネルは、こちら。

ｵｯﾁｬﾝが特に面白かった動画は、「A.J. Hoge」が洋書を読みながら、易しい英語を使ってそこに書かれている内容の解説を行っているものです。

アップされている洋書には、「７つの習慣」や「金持ち父さん貧乏父さん」そして、先日ご紹介した「The Hobbit」の解説動画もありました。

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まとめ

以前、イタリア人のご家族に英語で道を聞かれたことがあり、英語を話すお父さんに「ｵｯﾁｬﾝも英語を勉強しているが、どうやったらもっと向上するか」と聞いたことがあります。

その時、お父さんが教えてくれた秘訣は、「step by step（一歩ずつ）」でした。

外国語を習得するにはいろいろな方法（道）がありますが、やはり大切なのは「一歩ずつ」、「継続して」、「楽しみながら」、「前に進んでいく」ことで、それは万国共通ということですね。

リンク

この記事の要点

・「Effortless English」は、世界ナンバー1の英語教師「A.J. Hoge」によって書かれた英語学習の指南書。
・「Effortless English」で使われている英単語や表現はそんなに難しくないので、スラスラ読め、内容も理解もしやすい。
・Effortless English」には、英語を流ちょうに話せるようになる「７つのルール」が書かれている。
・「Effortless English」の著者「A.J. Hoge」は、YouTubeチャンネルを開設している。