「なんか、洋書を読んでいる人ってカッコよくない?」
「英語の勉強には『多読』が良いって聞いたけど、ホント?」
この記事は、そんな本好きの人向けに書いています。
こんばんは、小さいころ「本を読め」と両親に言われて育ったjoker-tです。
電車とかでおしゃれな老紳士が、洋書をすらすらと読んでいるのを見かけると「おぬし、只者ではないな」と思ったりしません? ←オッチャンだけ?
また、英語の勉強法をネットで検索していると、「多読」という言葉を目にすることってありますよね。
そこで今日は、オッチャンが初めて読んだ洋書についてみなさんにご紹介いたします。
多読の世界で有名な「Holes」を読んだ
やり直し英語を始めて、およそ1年半を過ぎた頃に読んだみたいです。
「英語上達完全マップ」にそって勉強を行い、ちょうど「精読」の勉強が終わった時期です。
…すみません。
記録をつけていなかったので、正確な時期がわかりません。
まさか、サイトを立ち上げるとは思っていなかったので。悔やまれます。
- 買った教材や、洋書などは、エクセルに「購入時期」、「値段」、「勉強(読書)開始時期」等の記録を残しておきましょう。
- 洋書の読書記録だけであれば、「goodreads」というサイトがおすすめです。
「goodreads」は、こちら。
話を戻しまして、「さて、どんな洋書を読もうかな」となった時、見栄っ張りでケチなオッチャンは、こう思いました。
「グレーデッド・リーダー(※)は、簡単な英語で書かれているけど、薄いにもかかわらず高いし、なんかもったいないな。」
※英語を学ぶ外国人向けの、語彙や読みやすさごとにレベル分けされた洋書
そこで、あれこれ検索してたどり着いたのが、多読界で有名な「Holes」でした。
読んだ感想(オッチャン’s View)
「Holes」を検索すると、「児童書」や「Young Adult」のジャンルでヒットします。
しかしながら、アメリカの児童文学賞である「ニューベリー賞」を受賞しているだけあって、40歳を超えたオッチャンが読んでも、とてもおもしろい内容でした。
何か月もかかって読んだ気がしますが、途中で投げ出さず読むことができたのは、いろいろな伏線がはられていて、後半にかけてそれらの伏線を大回収するという、読み応えのある内容だったからです。
肝心な英語のレベルですが、たった1年半勉強しただけではキビしいくらいの語彙のレベルです(←もちろん、オッチャン基準ですが。)。
それでも、たまに出てくる知らない単語を、辞書を引き引き読めば、割とすらすら読めるくらいのレベルです。
参考情報
さて、この「Holes」ですが、続編もあります。
オッチャンはチャレンジしていませんが、続編のタイトルは「Small Steps」です。
「Holes」で脇役だった人が主人公のようで、評判もよさそうです。
また、「Holes」は、映画にもなっています。
なんと、「ウォルト・ディズニー・ピクチャーズ」プレゼンツです。
映画を見た後に洋書を読むと、理解が進みますのでおすすめです(ただし、ネタバレを気にしなければですが…。)。
まとめ
ここで1つ情報ですが、しばらく経ってからオッチャンもグレーデッド・リーダーを読みました。
なぜなら、スラスラ早く読むトレーニングをするには、グレーデッド・リーダーの方が適しているからです。
しかしながら、背伸びしてでも「Holes」を読んだことは、「洋書が読めるようになった」という自信にもなりましたし、語彙の強化にもつながりましたので、結果オーライです。
ネタバレが怖くてあらすじに全然触れませんでしたが、この本の良さ伝わりました?
・「Holes」は、大人も楽しめる児童書である。
・本などを買ったら、記録をつけておく。
・映画を見た後で、洋書を読むのもおすすめ。