「普段読み慣れているビジネス書で多読がしたいな」
「人生の教訓になるような洋書はないかな」
この記事は、そんなビジネス書で多読をしたいとか、人生についての本を読みたいと考えている人向けに書いています。
こんばんは、ゴロゴロすることが習慣になってしまい、「習慣って怖いな」と今さらながら痛感しているjoker-tです。
仕事をしている人は「ビジネス書」を読むことに慣れているため、「ビジネス書で多読ができたらな」と考えたりするのではないでしょうか。
そこで今日は、オッチャンが読んだ洋書ビジネス書の第2弾「How Starbucks Saved My Life」についてみなさんにご紹介いたします。
「How Starbucks Saved My Life」の概要
「How Starbucks Saved My Life」は、広告代理店のエリート役員だった著者のマイケルさんが、ひょんなことからスターバックスで働くこととなり、人生で何が大切なのかを学んでいくというビジネス書です。
この本は、エリートだったマイケルさんが、これまで「仕事」「家庭」そして「他人」に対してどのように考えていて、スターバックスで働くようになったことでそれがどのように変化したかが、本人の言葉でつづられています。
ジャンル:ビジネス書
主人公:スターバックスで働く元エリート
一言でいうと:仕事をしている人だけでなく、これから就職する人にも読んでほしい一冊
人生で大切なものも学べる
「How Starbucks Saved My Life」は、マイケルさんの視点で書かれているのですが、このマイケルさん、最初はホント嫌なおっさんに感じます。
「人種差別」「職業差別」があるだけでなく、家族に対しても「俺が働いて喰わせてやっているんだ」というような横柄な態度で、スゴく嫌なおっさんなのです。
それが、あるきっかけでスターバックスで働くこととなり、黒人の女性店長やそのほかの仲間たちとともに働くことを通して、「他者への態度」や「仕事に対する考え方」など変わっていくのです。
「働き方改革」で多くの方の意識は変わってきているとは思いますが、人生で何が大切なのかを他者の経験から学ぶのに良い本だと思います。
現在働いている人はもちろん、これから就職する人も知っておくべきことが、「How Starbucks Saved My Life」には書かれています。
使われている英語とちょっとした注意点
「How Starbucks Saved My Life」で使われている英語は、以前ご紹介したビジネス書「Who Moved My Cheese?」とは違い、普通に難しいです。
しかし、前述したとおり内容はとてもためになるものなので、辞書を使ってでも読んでみてください。
実際、オッチャンも電子辞書を片手に、えっちら、おっちら読んだことが思い出されます。
また、たまにスターバックスで提供される商品名が出てくるので、スターバックスファンの方にとってそういった単語は、読書中のちょっとした息抜きになるのではないでしょうか。
最後に、ちょっとした注意点です。
オッチャンは中古の本を買った時はいつもウエットティッシュで本の表面をふくのですが、オッチャンが買った「How Starbucks Saved My Life」の表紙はコーティングされていない紙でできていたため、ふいたら「しわくちゃ」になってしまいました。
オッチャンと同じようなことをしている方は、どうかお気をつけください。
まとめ
オッチャンも若い頃は「仕事一筋」で、土日も含め子供たちとほとんど遊んであげませんでした。
ですから、大きくなった今でも子供たちから「小さい時には全然遊んでくれなかった」と言われてしまいます。
ですので、この本を読んだ時には「もっと早くにこの本に出合って、考え方や行動を変えていれば」と思ってしまいました。
どなたかのこんな言葉を目にしたことがあります。
「読書とは、他人の人生を追体験するものだ」
まさしく、「How Starbucks Saved My Life」は、マイケルさんの人生を追体験することで、人生で大切なものは何かということを考えされられる本です。
・「How Starbucks Saved My Life」は、人生で何が大切なのかを教えてくれるビジネス書。
・現在働いている人はもちろん、これから就職する人も知っておくべきことが書かれている。
・「How Starbucks Saved My Life」で使われている英語は、普通に難しい。