「毎日気が滅入るニュースばかりだし、何だか嫌になっちゃうんだよな。」
「前向きになれたり、希望が持てるような、洋書や映画はないかな?」
この記事は、そんな近ごろの気が滅入る状況にもめげず、何とかして前向きに生きていきたいと考えている人向けに書いています。
おはようございます、東京オリンピックが延期となり残念ですが、「外国の方が安心して日本に来てくれた方が良いし、その方がワンチャンお友達になれるかも。」と思っている初めて「ワンチャン」を使ってみたjoker-tです。 ←使い方合ってます?
毎日毎日暗いニュースばかり聞いていたり、ずっと家にこもっていると気持ちが滅入ってしまい、何もかもが嫌になってしまうことってありますよね。
そこで今日は、こんな時期にもってこいの洋書「The Martian」&映画「オデッセイ」についてみなさんにご紹介いたします。
「The Martian」の概要
「The Martian」は、不慮の事故で火星にただ一人取り残されてしまった宇宙飛行士「マーク・ワトニー」が、地球への帰還を果たすために奮闘するSF小説です。
しかし、奮闘するのは「マーク・ワトニー」だけでなく、地球にいる「NASA」のメンバーも火星に来る際に乗船していた宇宙船「ヘルメス号」のクルーメイトも、彼を地球に連れ戻そうと様々な困難な状況に立ち向かいます。
そんな、つらく厳しい状況の中でも「マーク・ワトニー」は、悲観することなく常に「前向き」に「ユーモア」を持って過ごすのです。
・ジャンル:SF小説
・主人公:火星になった一人取り残されてしまった宇宙飛行士
・一言でいうと:つらい時こそ「前向き」に「ユーモア」を持って過ごそう!
専門用語が盛りだくさんの難しい英語
「The Martian」は、主に「マーク・ワトニー」の日記形式のログ(一人称)で構成されています。
それに加えて、地球にいる「NASA」のメンバーや宇宙船「ヘルメス号」のクルーメイトの会話(三人称)で構成されています。
また、使われている英単語は、宇宙や化学関係の専門用語がたくさん出てきますし、スラングもちょこちょこ出てきます。
ちなみに、「マーク・ワトニー」は植物学者であり、「botanist」という単語をこの本で見た時、英検1級の単語帳で勉強したことのある英単語だったため、オッチャンはなぜだか嬉しくなってしまいました。
映画「オデッセイ」でイメージを強化
そんな、宇宙や化学関係の専門用語がわんさか出てくる「The Martian」ですが、こんな専門用語が出てきてしまうとオッチャンはイメージすることもできませんでした。
・MDV(Mars descent vehicle)
・MAV (Mars Ascent Vehicle)
・Pathfinder
そんな時とっても重宝するのが「google」先生で画像を検索することですが、画像を見てもいまいちどんな物なのかつかめませんでした(特にPathfinder。)。
こうなったら奥の手です!
映画「オデッセイ」を観ちゃいましょう!!
オッチャンは映画を観る前に洋書を読むこともありますが、「The Martian」は断然、映画「オデッセイ」を先に観ることをおすすめします。
映画「オデッセイ」を観た後だと「The Martian」を読んでいても意外と簡単にイメージが頭に浮かぶので、そんなにつまずくことはないでしょう。
加えて「マーク・ワトニー」を演じた「マット・デイモン」…カッコイイです。
まとめ
オッチャンは、「R. C. Bray」というものすごく聴きやすい声のアメリカ人がナレーターを務めた「The Martian」のAudiobookも持っています。
以下にAudiobookをご紹介しますが、最新のバージョンでは違う方がナレーターを務めているようです。
たまに「The Martian」のAudiobookを聴きますが、やはり洋書でスラスラ読めないものは、Audiobookではなかなか太刀打ちできません。
なので、もっと勉強を頑張って、もっと多読をして、もっと英語力を付けて…
おっと、「前向き」に「ユーモア」を持たなきゃいけないんでしたね。
ということで改めて。
「そのうちわかるようになるんじゃね?」
「前向き」な気持ちで、毎日英語とふれあっていきましょう!
洋書↓
映画↓
Audiobook↓
・「The Martian」は、火星に取り残されてしまった宇宙飛行士が主人公のSF小説。
・「The Martian」では、宇宙や化学関係の専門用語やスラングが使われている。
・おすすめは、「The Martian」を読む前に映画「オデッセイ」を観ること。