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【洋書・映画】The Girl with the Dragon Tattooでスウェーデンの推理小説を堪能

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「アメリカやイギリス以外の国が舞台の洋書ってないのかな?」
「色々な国の推理小説を読んでみたいな。」

この記事は、そんな英米以外出身の作家によって書かれたミステリー小説を読んでみたいと考えている人向けに書いています。

こんばんは、年末年始は家族で「ステイホーム」に取り組もうと思っているものの、家の中に居場所がないため既に「ステイアウェイ」と言われた気分になっているjoker-tです。

やり直し英語で多読をしていると、アメリカやイギリスではない他の国で書かれた本も英語で読むことができないかなと思うことってありますよね。

そこで今日は、スウェーデンで書かれた世界的ベストセラー推理小説「The Girl with the Dragon Tattoo」についてみなさんにご紹介いたします。

「The Girl with the Dragon Tattoo」の概要

「The Girl with the Dragon Tattoo」は、スウェーデンの小説家「スティーグ・ラーソン」によって書かれた推理小説です。

舞台は、北欧の国スウェーデン。

ジャーナリストの「ミカエル・ブルムクヴィスト」は、発行している雑誌「ミレニアム」にある実業家が犯した不正についての記事を書いたため、名誉毀損で訴えられてしまいます。

有罪判決を受け一旦「ミレニアム」の編集部を離れた「ミカエル」は、大企業グループの前会長「ヘンリック・ヴァンゲル」から、表向きは一族の伝記執筆、実のところは36年前に一族が住む孤島から失踪した甥の娘の失踪事件の調査を依頼されます。

調査の依頼を受けた「ミカエル」ですが、実は彼自身も「ヘンリック」から依頼を受けたある人物から身元調査をされていたのです。

背中にドラゴンのタトゥーを入れた小柄な女性、天才的ハッカーの「リスベット・サランデル」から。

「The Girl with the Dragon Tattoo」概要

ジャンル:推理小説
主人公:ジャーナリストの男性と、ドラゴンのタトゥーを入れた女性ハッカー。
一言でいうと:一族には人には言えない秘密があった。そして彼女達にも。

二人の「ドラゴン・タトゥーの女」

「The Girl with the Dragon Tattoo」は、2009年にスウェーデンで、2011年にはハリウッドで映画化されています

オッチャンはどちらのバージョンも観ましたが、スウェーデンで作られたものよりもハリウッドで作られたものの方が好みでした。

なぜなら、ハリウッド版で「リスベット」を演じた「ルーニー・マーラ」の方が線が細く危なっかしく、オッチャンがイメージしていた「リスベット」のイメージに近かったからです。

とは言ってもスウェーデン版で「リスベット」を演じた「ノオミ・ラパス」も決して悪い訳ではないのですが、「ルーニー・マーラ」よりもゴツく感じてしまいました。

ちなみに、どちらの映画も原作と少し違う部分がありますが、基本的な部分は原作どおり「ゾクゾク」、「ワクワク」する内容のままですので十分楽しむことができます。

使われている英語に加えスウェーデン語まで

「The Girl with the Dragon Tattoo」で使われている英語はかなり難しく、英検1級レベルの英単語がゴロゴロ出てきます

多読サイトで読みやすさレベル(YL)を確認すると「7.4」と、以前ご紹介した「The Bone Collector」と同じかなり難しいレベルです。

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それに加えて、「The Girl with the Dragon Tattoo」はもともとがスウェーデンを舞台とした小説なので、地名や人名にスウェーデン語が出てきます

そのため、英語だけで書かれた洋書よりもさらに難しく感じてしまいます。 ←音がイメージできないので、音読なんか不可能です。

でも、ご安心を。

話がとても面白いので、英語の難しさやスウェーデン語なんか気にすることなく、グイグイと物語に引き込まれていってしまうことでしょう

まとめ

実は著者の「スティーグ・ラーソン」は亡くなっており、「The Girl with the Dragon Tattoo」は、彼が遺した「ミレニアム(Millennium)」3部作の第1作目にあたります。

しかし、「ミレニアム」シリーズは続いており、スウェーデン人の「ダヴィド・ラーゲルクランツ」によって執筆され、現在第6作目まで出版されています。

オッチャンはすべての作品を手に入れているのですが、かなり読み応えがある作品なので第2作目からは積読のままです。

でもまたいつか、ドラゴンのタトゥーが入ったちょっと危ない女性に会いに行こうと思います。 ←その前に今読んでる本を片付けねば(汗)

 

洋書↓

映画(スウェーデン版)↓


映画(ハリウッド版)↓

この記事の要点

・「The Girl with the Dragon Tattoo」は、スウェーデンの小説家「スティーグ・ラーソン」によって書かれた推理小説。
・「The Girl with the Dragon Tattoo」は、スウェーデンとハリウッドで映画化されている。
・「The Girl with the Dragon Tattoo」は、使われている英語が難しく、地名や人名にはスウェーデン語も出てくる。
・しかし、とても面白い物語のため、グイグイと引き込まれていってしまう。

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