「ベストセラーで、映画にもなった洋書を読みたいな。」
「泣ける洋書で何かおすすめはないかな?」
この記事は、そんな「泣けるベストセラー小説」を探している人向けに書いています。
こんにちは、今日は成人式ですね。
20歳になられたみなさん、そしてその親御さん、おめでとうございます。
20年以上前、合宿で運転免許を取りに行っていたため成人式に出席することができなかった、ペーパードライバーのjoker-tです。
「涙活」というストレス解消の活動が流行ってからだいぶ経ちますが、たまに「泣ける本を読みたいな」と思うことってありますよね。
そこで今日は、若者を通じて「生きること」の大切さを学べる洋書「The Fault in Our Stars」についてみなさんにご紹介いたします。
「The Fault in Our Stars」の概要
「The Fault in Our Stars」は、ヤングアダルトの巨匠「ジョン・グリーン」が書いた恋愛小説です。
「The Fault in Our Stars」の主人公の一人「ヘイゼル」は、13歳の時甲状腺ガンにかかり、その後、肺に転移したためいつも酸素ボンベを携帯している16歳の女の子です。
もう一人の主人公「オーガスタス」は、以前に骨肉腫にかかり片足を失ったものの、ガンから生き残った17歳の男の子です。
そんな二人が小児ガンのサポートグループの集まりで出会うところから、この物語は始まります。
ということで、概要から。
ジャンル:恋愛小説
主人公:「ヘイゼル」という16歳の女の子と、「オーガスタス」という17歳の男の子
一言でいうと:生きることというのは、亡くなった人の想いを引き継ぐこと
英語はちょっと難しめ
「The Fault in Our Stars」のジャンルはヤングアダルトですが、使われている英単語も難しくまた、書かれている英文も難しいところがあります。
オッチャンが「The Fault in Our Stars」を読み始めた時は、ちょうど英検1級のボキャビルを行っていた時でした。
そのため、英検1級の単語帳に書いてあった「thyroid(甲状腺)」などの英単語は理解することができましたが、全くわからない英単語や表現もでてきました。
しかし、そんな難しさも苦にならないくらい、物語がグイグイと読者を引っ張っていってくれます。
Audiobookは超おすすめ
「The Fault in Our Stars」を読み終わった後にAudiobookも買ったのですが、買って大正解でした。
ナレーターは「kate Rudd」さんという女優さんなのですが、声がものすごく耳に心地よく、聴きやすいです。
参考までに、「The Fault in Our Stars」のレコーディングについて、「kate Rudd」さんが話しているインタビュー動画を紹介します。
どうですか? 良い声でしょ!
また「The Fault in Our Stars」のAudiobookは、なぜか安くて1,000円くらいしかしませんので、懐にも優しいです。
まとめ
「The Fault in Our Stars」は映画にもなっており、邦題は「きっと、星のせいじゃない。」です。
オッチャンは映画も見ましたが、「場面」など本では十分理解できなかったことが映像によって理解できるという利点がある反面、心理描写などはやはり本にはかなわないと思いました。
プチネタバレですが、「The Fault in Our Stars」の中で、「アンネの日記」のアンネが隠れていた家が出てきます。
ですので、登場する場面はそんな多くはないですが、事前に「アンネの日記」も読んでおくとより楽しめると思います。
ということで、若者が教えてくれる「生きること」の大切さを、「The Fault in Our Stars」を通じて学んでみてはいかがでしょうか?
Audiobook↓
映画↓
・「The Fault in Our Stars」は、ヤングアダルトの巨匠「ジョン・グリーン」が書いた恋愛小説。
・「The Fault in Our Stars」で使われている英単語と、書かれている英文には難しいところがある。
・英単語などの難しさも苦にならないくらい、物語が読者を引っ張っていってくれる。
・Audiobookのナレータの「kate Rudd」さんの声は、耳に心地よく、聴きやすい。
・「The Fault in Our Stars」のAudiobookは、なぜか安くて1,000円くらいしかしない。