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【洋書】切ない恋愛小説Eleanor & Parkは男性にもおすすめ

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「若者の切ない恋愛小説を読みたいな。」
「男の人でも感情移入できる恋愛小説はないかな?」

この記事は、そんな男性でも共感できる切ない恋愛小説を探している人向けに書いています。

こんばんは、年末年始は英語で映画を見たりして、いつもよりは英語に浸ることができたかなと思っている(英語力が上がったと言えないのが残念ですが…)joker-tです。

恋愛小説が読みたいなと思い色々探してしていると、以外にもヤングアダルトのカテゴリーで有名な恋愛小説を見つけることってありますよね。

そこで今日は、若者の間で有名な恋愛小説「Eleanor & Park」についてみなさんにご紹介いたします。

「Eleanor & Park」の概要

「Eleanor & Park」は、「Eleanor」といういつも変な格好をしている赤毛の女子高生と、「Park」という韓国人とアメリカ人のハーフの男子高生の恋愛小説です。

「アメリカの高校生の爽やかな恋愛小説かな?」なんてオッチャンも思いながら「Eleanor & Park」を読み始めたのですが、全く想像もしていなかった設定でした。

冒頭にいつも変な格好をしていると書きましたが、なんと「Eleanor」は酔っ払いの義父におびえながら母と兄弟と貧しい生活をしており、さらに学校ではいじめられているのです。

ある日、スクールバスの中で誰からも席を空けてもらえない「Eleanor」に対して、「Park」が自分の隣の席に彼女を座らせたところから二人の関係が始まります。

ということで、いつものように概要から。

「Eleanor & Park」概要

ジャンル:恋愛小説
主人公:「Eleanor」という女子高生と、「Park」という男子高生
一言でいうと:恋愛ってものすごく献身的になるけど、時には残酷にもなるよね

男性にもおすすめする理由

オッチャンは昔から恋愛小説を読むことがあまりなくまた、読んだとしても「ふーん」くらいにしか感じることはありませんでした。

しかし、「Eleanor & Park」を読んでいる時の感情は、いつもと少し違いました。

それは、「Park」の他人の目なんか気にせず、好きな「Eleanor」のことを守ろうという姿が描かれていたからです。

「Park」のそんな姿にオッチャンは、「男ってそういう所あるよな」と感情移入させられるとともに、グイグイと物語に引き込まれていきました

英語はちょうど良いレベルだが

「Eleanor & Park」で使われている英単語は、そんなに難しくはありません

それは、描かれている場面が「学校」や「家庭」が中心であることが、一番の要因だと思います。

ですから、スラスラと読めますし、話の筋を追うこともできます。

しかし、恋愛小説なので言葉にしない「感情」がふんだんに描かれてます

この「感情」が意外とクセモノで、読んでる間何度か「えっ?」「えっ?」「どういうこと?」となることがありました。 ←オッチャンが女心をわかっていないだけという説もある。

まとめ

この記事を書くにあたりネットで色々調べたところ、「Eleanor & Park」は同業のヤングアダルト作家からの人気も高いということが分かりました。

しかし、あまり書くとネタバレになってしまうのですが、「Eleanor & Park」のラストは正直「う~ん。ん?」という感じでした。

ラストは読者に「二人のその後を想像させる」という手法で書かれているのですが、オッチャンの英語力では「Eleanor」と「Park」の感情を十分理解できていなかったため、このように感じたのだと思います。

「Eleanor & Park」の良さを深く知るには、「男心」「女心」を含めた「感情」を理解できる英語力があるに越したことはありません。

ですが、やり直し英語で多読を始めた男性の方でも十分楽しめる、切ない恋愛小説になっています。

この記事の要点

・「Eleanor & Park」は、いつも変な格好をしている赤毛の女子高生と、韓国人とアメリカ人のハーフの男子高生の恋愛小説。
・「Park」の「Eleanor」を守ろうという姿は、感情移入させるとともに、グイグイと物語に引き込んでいく。
・「Eleanor & Park」で使われている英単語はそんなに難しくないが、「感情」が意外とクセモノ。

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