「小さい頃に読んだおとぎ話、面白かったなあ。」
「その物語に続きがあったとしたら、どんなお話になっていると思う?」
この記事は、そんな昔読んだ童話を懐かしく思い、「その続きがあったらな」と思っている「いつまでも少年少女の気持ちを持ち続けている」人向けに書いています。
こんばんは、ブログで紹介したい洋書や海外ドラマなどがたくさんあり、どれを書こうかお酒を飲みながら考えていたら、いつも酔いつぶれて寝てしまっていたjoker-tです。
やり直し英語で多読のための洋書を探していると「子供向け」の本に目がとまり、「あっ、この本小さい頃に読んだなあ。ホンワカァ~」と懐かしく思うことってありますよね。
そこで今日は、みなさんおなじみの童話のキャラクター達が出てくる「The Land of Stories」シリーズの第1巻、「The Wishing Spell」についてみなさんにご紹介いたします。
Contents
「The Land of Stories: The Wishing Spell 」の概要
「The Land of Stories: The Wishing Spell」は、 「コナー」と「アレックス」という12歳の双子の兄妹が主人公のファンタジーです。
ある日、12歳の誕生日におばあちゃんからもらった絵本「ザ・ランド・オブ・ストーリーズ」を読んでいた二人は、なんとその絵本の中に吸い込まれてしまいました。
そして、「ザ・ランド・オブ・ストーリーズ」の中で二人は、昔読んだ童話に出てきたキャラクター達に出合いますが、童話で読んだ時のイメージとは違うような…。
そんな絵本の世界に閉じ込められてしまった二人の運命やいかに!
・ジャンル:ファンタジー
・主人公:「コナー」と「アレックス」という双子の兄妹
・一言でいうと:あれ?この人達って、こんなキャラクターだったっけ?
「The Land of Stories」シリーズは多読におすすめ
子供向け洋書のシリーズものと言えば、「ハリー・ポッター」シリーズ(全7巻)や以前ご紹介した「ダレン・シャン」シリーズ(全12巻)が有名です。
今回ご紹介する「The Wishing Spell」は、「The Land of Stories」シリーズの第1作目にあたり、シリーズは全6巻で構成されています。
「ダレン・シャン」シリーズの記事でも書きましたが、シリーズものはその世界観にハマってしまえば、あっという間に語数を稼ぐことができます。
しかも「The Land of Stories」シリーズは、「ハリー・ポッター」シリーズや「ダレン・シャン」シリーズと同じ「ファンタジー」ですが、グロいシーンあまり出てきません。
ですから、そういう描写が苦手な方でも、安心して読むことができる作品になっています。
そこそこ歯ごたえがあるがやさしい英語
「The Land of Stories: The Wishing Spell」で使われている英語は、そんなに難しくはないですが、そこそこ歯ごたえがあります。
多読サイトで読みやすさレベル(YL)を確認すると「5.3」と、「ダレン・シャン」シリーズと同じくらいのレベルのなのですが、「ダレン・シャン」シリーズよりも若干難しく感じられました。
とは言っても、読みやすさレベルが「3.7」とされている「アナと雪の女王」であっても、知らない英単語は出てくるんですけどね。
まとめ
「The Land of Stories」シリーズの著者は、海外ドラマ「glee」で美声を披露した「クリス・コルファー」です。
そして、なんと「The Land of Stories」シリーズの「Audiobook」のナレーターも「クリス・コルファー」が行っています。
さらに、なななんと!
「The Land of Stories: The Wishing Spell」は、「クリス・コルファー」監督・脚本で映画化もされるそうです。
なんて多才な方なんでしょう!
そんな「クリス・コルファー」の感性がぎっしり詰まった「The Land of Stories: The Wishing Spell」は、やり直し英語を行っている大人でも十分楽しめる作品です。
オッチャンは全6巻手に入れましたので、今後「The Land of Stories」シリーズの記事をアップしていきますね。
洋書↓
Audiobook↓
日本語版↓
・「The Land of Stories: The Wishing Spell」は、 12歳の双子の兄妹が主人公のファンタジー。
・シリーズ物はその世界観にハマってしまえば語数を稼ぐことができるので、多読におすすめ。
・「The Land of Stories: The Wishing Spell」で使われている英語は、そんなに難しくはないが、そこそこ歯ごたえがある。