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【洋書】ファクトフルネスで英語とデータを正しく見る方法を学ぼう

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「世界情勢を知ったり、数字に強くなるにはどうしたら良いんだろう?」
「ビジネス書ランキング№1の『ファクトフルネス』ってどんな本なの?」

この記事は、そんなデータに強くなるとともに、世界情勢を正しく知るためには何をすればいいかと悩んでいるやり直し英語を行っている人向けに書いています。

こんにちは、小さい頃から数字や科学よりも、「あなたの知らない世界」など科学では解明できない超常現象や超能力の方が好きだった文系無能力者のjoker-tです。

仕事をしていると「この人は数字に強いな」と感心したり、ニュースを見ていて「これは本当に起こっている事なのか?」と疑問に思ったりすることってありますよね。

そこで今日は、YouTubeでもおすすめの本として取り上げられまた、世界的ベストセラーでもある「ファクトフルネス(Factfulness)」についてみなさんにご紹介いたします。

「ファクトフルネス(Factfulness)」の概要

「ファクトフルネス(Factfulness)」は、スウェーデン出身の医師で公衆衛生学者のハンス・ロスリングによって2018年に書かれたビジネス書です。

「ファクトフルネス(Factfulness)」の構成は、最初の章に13の世界情勢に関するテストがあり、次の章から後述する10の思い込みについて事例を交えつつ解説されています。

最初の章を読んだ時、みなさんは驚くことでしょう。

自分の世界情勢に関するテストの結果がチンパンジーに劣ることと、著者が刀を飲めるという事実に!

「ファクトフルネス(Factfulness)」概要

ジャンル:ビジネス書
主人公:スウェーデン出身の医師で公衆衛生学者の著者
一言でいうと:思い込みは人間の目を曇らせ、判断すらも誤らせる

ファクトフルネスから学ぶ10の思い込み

「ファクトフルネス(Factfulness)」の冒頭の章でテストを行った後、次の章からは著者の経験談を交えつつ、テストの解答と「データ」を用いた解説がなされていきます。

その中で、説明されるのが以下の10の思い込みです。

10の思い込み
  1. The Gap Instinct(分断本能)
  2. The Negativity Instinct(ネガティブ本能)
  3. The Straight Line Instinct(直線本能)
  4. The Fear Instinct(恐怖本能)
  5. The Size Instinct(過大視本能)
  6. The Generalization Instinct(パターン化本能)
  7. The Destiny Instinct(宿命本能)
  8. The Single Perspective Instinct(単純化本能)
  9. The Blame Instinct(犯人捜し本能)
  10. The Urgency Instinct(焦り本能)

参考に1つだけご紹介すると、「目の前の数字がいちばん重要」という「過大視本能」という思い込みがあります。

この思い込みを回避するには、他の数字と「比較」したり、その数字が占める「割合」を出すことが有効だそうです。

逆に言うと、数字に弱い、データの読めない人に対しては、あえて1つの数字だけ出して「大変だ!大変だ!!」と騒ぐのは有効だということです。 ←オッチャンも昔、自分の企画を通す時に上司にやりました。

使われている英語は簡単で英文法の復習にもなる

「ファクトフルネス(Factfulness)」で使われている英単語は、病名や医療用語など普段見慣れないものも多少出てくるものの、そんなに難しくはないです。

また、小説とは違い凝った風景描写などもないところが、読みやすい要因の1つになっている思います。

加えて、小説ではあまり見かけない英文法(英検の長文問題のようなと言った方が伝わるかな?)が使われているので、英文法の復習にもなります

まとめ

普段、オッチャンがビジネス書を読む時は、巻末にある参考文献のページは読まないのですが、「ファクトフルネス(Factfulness)」は最後までしっかり読みました。

本文以上に得るものはないはずなのに、英語で書かれていると「尊い内容がここにも書かれている」と感じてしまうのはなぜでしょうか?

ちなみにオッチャンは、「現地・現物・現場主義」や「営業は足で稼ぐんじゃい」といったあまりデータを重視しない環境で育ってきました。

そんなオッチャンですが、「ファクトフルネス(Factfulness)」から、データを正しく読んで、物事を正しく理解することの大切さを今さらながら学びました。

ですから、データに弱い人だけではなく、これから社会に出ていく、世界に羽ばたいていく子供たちにも「ファクトフルネス(Factfulness)」を是非読んでもらいたいです。

洋書版↓

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この記事の要点

・「ファクトフルネス」は、医師で公衆衛生学者のハンス・ロスリングによって書かれたビジネス書。
・「ファクトフルネス」には、データを読む時に回避するべき「10の思い込み」が書かれている。
・「ファクトフルネス」で使われている英単語は、そんなに難しくはなく、英文法の復習にもなる。
・「ファクトフルネス」は、大人だけでなく子供たちにも是非読んでもらいたいおすすめの1冊。

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