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【洋書】Death Noteはやり直し英語の教材にはならない

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「英語学習に、洋書のマンガでも読んでみようかな?」
「セリフが多いマンガは、英会話の教材になるかな?」

この記事は、そんな洋書のマンガをやり直し英語の教材にしようと考えている人向けに書いています。

おはようございます、昔から「ハゲたら坊主にする!」と公言していたのに、最近は「これはハゲではなく髪が細くなっただけだ」と思うことにし、坊主にすることから逃げているjoker-tです。

マンガ好きの方は英語学習をしている際、「マンガで英語の勉強ができたらいいのにな」と考えたことがあるのではないでしょうか。

そこで今日は、会話量が多いマンガ「Death Note」がやり直し英語の教材に使えるかどうかについてみなさんにご紹介いたします。

「Death Note」の概要

「Death Note」は、週刊少年ジャンプで連載されていたマンガで、ジャンルはしいて言えばサスペンスです。

「Death Note」は大変な人気作で、2006年に藤原竜也さん主演で映画化されただけでなく、その後、テレビドラマ化されたり、なんとミュージカル(!)になったりもしています。

「Death Note」の内容をざっくり説明すると、名前を書かれた人は死んでしまうという「デスノート」を拾った男子高校生が、その力を使って世界を変えようとし、頭脳明晰な探偵がそれを阻止しようとするお話です。

「Death Note」概要

ジャンル:サスペンス
主人公:「デスノート」を拾った男子高校生
一言でいうと:凡人には、頭の良い人たちの戦い方はできません!

洋書のマンガを読む時の注意点

以前ご紹介した「ブラックジャックによろしく」の記事でも書きましたが、洋書のマンガはなぜか英語が全部「大文字」で書かれています

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たいていの方は、大文字、小文字で書かれた英文を読むことに慣れているので、全部大文字で書かれている英文は意外と読みにくく、読むスピードも遅くなります

また、洋書を手に取ったことのある方はお分かりになると思いますが、洋書はページを左にめくっていくような作りになっています。

しかし、「Death Note」は日本で作られた「マンガ」です。

そのため、「Death Note」の左の表紙をめくると「こっちから読むんじゃないよ」という注意書きが出てきます。

みなさんは意識しないで右にページをめくっていくのでしょうから、これは注意点にはならなかったかもしれませんね。

英会話教材として使えるか

「Death Note」が英会話教材として使えるかどうかについては、「使えなくもないけど市販の英会話教材を使った方が良い」というのがオッチャンの意見です。

確かに「Death Note」は会話量が多く、使える英語表現もたくさん出てきますが、あくまでもマンガです。

ですから、普通の英会話教材のように「音声CD」も、「発音記号」も、「用語の解説」もないため、それらを調べつつ「Death Note」を教材として使うのは、費用対効果が悪すぎると思います。

もちろん、そういった部分をクリアしているレベルの高い人が、楽しみながら英語表現を増やすために「Death Note」を使うのは「有り」なのかなと思います。

まとめ

多くのマンガが洋書になって発売されていますが、何度も申し上げているように「Death Note」は会話量が多いので、英会話の表現を増やすのにはもってこいです。

しかし、「Death Note」を教材として使うのはそれなりの英語力が必要ですので、そのレベルに達するまでは普通の英会話教材を使って英語力をつけるのが良いでしょう。

ということで、残念ながら「Death Note」はやり直し英語の教材にはなりません。

もちろん、やり直し英語を行っている方が、英語学習の息抜きに「Death Note」を読むことはおすすめですけどね。

なんてったって、話自体が面白いですし!

この記事の要点

・「Death Note」は、「デスノート」を拾った男子高校生が、その力を使って世界を変えようとするサスペンス。
・洋書のマンガは、英語が全部「大文字」で書かれているので読みづらい。
・「Death Note」は、英会話教材としては使えなくもないが、やり直し英語を行っている人は市販の英会話教材を使った方が良い。

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