「なんか面白い恋愛小説ってないかな?」
「ラブコメディーを読んで『ほこっり』したいな」
この記事は、そんな毎日の生活から少し離れ、「恋愛のドキドキ」や「ほっこり」した気分に浸りたい人向けに書いています。
こんばんは、先日カミさんから「来世ではあなたと出会いたくないわ~。」と言われてしまった自称「恋愛マスター」&「マイホームパパ」のjoker-tです。
歳をとると「恋愛ってどんなもんだったっけ?」とすっかり「恋愛のドキドキ」を忘れてしまったり、「あの頃は良かったなあ」とふと遠い目をしてしまうことってありますよね。
そこで今日は、「恋愛のドキドキ」が味わえるのはもちろんのこと、笑ってしまうこと間違いなしの恋愛小説「Can You Keep a Secret?」についてみなさんにご紹介いたします。
「Can You Keep a Secret?」の概要
「Can You Keep a Secret?」は、パンサーコーラという会社のマーケティング部で働く「エマ」という女性が主人公のラブコメディーです。
物語は、「エマ」が出張先の会議で大失敗を犯してしまい、失意の中乗った帰りの飛行機が乱気流に飲み込まれてしまうところから始まります。
乱気流のせいで大きく揺れる飛行機に恐怖を覚えた「エマ」は、なんと隣に座っていた見知らぬ男性に自分の15個の秘密を打ち明けてしまうのです。
なんとか無事に着陸した飛行機でしたが、「エマ」が秘密をしゃべった相手は実は…。
・ジャンル:ラブコメディー
・主人公:思いがけず自分の秘密をしゃべってしまった女性
・一言でいうと:これってある意味「つり橋効果」なのか?
やめられない止まらない面白さ
「Can You Keep a Secret?」を読み始めた方は、物語ののっけから笑ってしまうことでしょう。
少しネタバレになってしまいますが、乱気流で揺れる飛行機に恐怖を覚えた「エマ」は、「コピー機をいつも壊しているのは私」とか、「服のサイズは実は12号だとか」どうでもいい秘密から、少しセクシャルな秘密まで隣に座っていた見知らぬ男性に話してしまうからです。
他にもルームメイトや会社の同僚とのやり取りなど、いたるところに笑えるポイントがちりばめられているので、クスクス笑いながら本を読む手が止まらなくなることでしょう。
著者はイギリス人作家の「ソフィー・キンセラ」です。
以前ご紹介した「Confessions of a Shopaholic」と同じ著者ですが、「Confessions of a Shopaholic」の主人公とは違い、「度を超えたキャラクター」ではないので、共感できなかったり、イライラすることはないと思います。
英語は比較的やさしい
「Can You Keep a Secret?」で使われている英語は、「Confessions of a Shopaholic」と比べてもそんなに難しくないです。
ですので、あまり辞書を使わなくてもスラスラ読むことができます。
というか、本当に話が面白いので、辞書を引いている時間がもったいなくなり、前後の文脈で判断したりする頻度が増えることでしょう。
まとめ
「Can You Keep a Secret?」は、オッチャンの大好きな洋書の1つです。
ですので、Audiobookも欲しいなと思うこともあるのですが、残念ながら「Abridged(省略されている)」版しか発売されていないので、二の足を踏んでいます。
また、2019年にアメリカの女優「アレクサンドラ・ダダリオ」が主演で映画化されていますが、日本では公開されておらず、DVDも日本語字幕のあるものは発売されていません。
ですが、せっかく英語を勉強しているので、オッチャンは日本語字幕がなくてもDVDを買いたいと思っています。
原作との違いも気になりますしね。
Audiobook↓
映画↓
・「Can You Keep a Secret?」は、「エマ」という女性が主人公のラブコメディー。
・「Can You Keep a Secret?」は、物語ののっけから笑ってしまう面白さ。
・「Can You Keep a Secret?」で使われている英語はそんなに難しくないので、辞書を使わなくてもスラスラ読むことができる。