「難しい海外ドラマは、何度も辞書を引くことになってしまうから面倒くさいな」
「どっぷりハマってしまえば、『勉強』と感じなくなるのかな?」
この記事は、そんな海外ドラマを見ていて、分からない英単語を辞書で引くことに嫌気がさしている人向けに書いています。
こんにちは、大好きなお布団の中でぬくぬくしながらこの記事を書いているjoker-tです。
海外ドラマを見ていて、「この英単語わからないけど、いちいち調べるのは面倒くさいな」と思うことってありますよね。
そこで今日は、英単語を辞書で調べることが苦にならないほどハマること間違いなしの海外ドラマ、「The Mentalist」についてみなさんにご紹介いたします。
「The Mentalist」概要
「The Mentalist」は、「サイモン・ベイカー」演じるメンタリストの「パトリック・ジェーン」が、カリフォルニア州捜査局(CBI)のメンバーと協力して事件を解決する刑事ドラマです。
「『メンタリスト』って、ちょっとしたしぐさから人の心を読んじゃう、あの人みたいな人のこと?」
はい、そうです。
「The Mentalist」のオープニングでは、
MENTALIST
Someone who uses mental acuity, hypnosis and/or suggestion
「日本語:人の心を読み暗示にかける者。思考と行動を操る者。」と定義しています。
それではいつものように概要から。
ジャンル:刑事ドラマ
主人公:心に傷のあるメンタリスト
一言でいうと:何でこうなったのか気になってしょうがない!
メンタリストは観る人の心もつかんでしまう
「The Mentalist」では何か事件が発生すると、メンタリストの「パトリック・ジェーン」がCBIの捜査に同行します。
ただ、このメンタリスト、かなり「やりたい放題な困った奴」なのです。
CBIのメンバーは警察官なので、違法捜査はもちろんのこと規則に縛られて行動します。
しかし、メンタリストの「パトリック・ジェーン」は、警察官ではなく捜査に協力する「犯罪コンサルタント」なので、催眠術を使った違法な取り調べなんかも平気でしちゃいます。
また、警察官ではないので手錠も持っていませんし、拳銃も持ち歩いていません。
しかしながら、犯人逮捕の瞬間はCBIのメンバーお任せするものの、それまでは拳銃を持った相手に対してでも平気で対峙します。
これがものすごくカッコよく、「やりたい放題な困った奴」だけど「頼りになる奴」というキャラクターが、観ている人の心をグッとつかんでしまうのです。
しかも、イケメン。逃れられる訳ありません。
難しい英語でも理解したい欲求が勝る内容
そんな主人公が活躍するドラマですから、当然「The Mentalist」はセリフも多いです。
加えて、刑事ドラマですから犯罪捜査の英単語など、やり直し英語で使っている教材では出てこない英単語も出てきます。
他のドラマだと「何となくこんな状況なのかな?」と、わからない英単語が出てきても辞書で調べることもせず、流してしまいがちです。
しかし、「The Mentalist」ではわからない英単語を流してしまうと、「何を言ったの?」「何でこうなったの?」となり、全く状況や内容がつかめなくなってしまいます。
ですからオッチャンが「The Mentalist」を見る時は、英語字幕を「ON」にするとともに、スクリプトを用意して観ていました。
「The Mentalist」を観る手順は、以前ご紹介した記事の変則バージョンです。
① 英語音声+英語字幕で鑑賞
② スクリプトを精読(ここで電子辞書でわからない単語を調べる)
③ 精読してもわからない場面は、英語音声+日本語字幕でカンニング
④ 英語音声のみで鑑賞
以前ご紹介した記事↓
実際、何度も何度も電子辞書で分からない単語を調べなければなりませんし、時間はかかるのですが、「The Mentalist」では内容を「知りたい!」「理解したい!!」という欲求が勝ってしまうので、全然苦ではありません。
まとめ
「英語学習では、洋書でも何でも『自分が好きなもの』を教材にしましょう」というアドバイスをネットなどで見かけますが、本当にそう思います。
勉強となるとどうしても「苦行」みたいのを想像し、また選択してしまいがちですが、「楽しく学ぶ」ということの方が長続きしますし、身にもつきます。
「The Mentalist」は、教材として使用しても「苦行」と感じさせないので、英語学習にはもってこいです。
最後に「ここでも見かけた俳優さん、女優さんシリーズ」!
新人捜査官「グレース・ヴァンペルト」役の「アマンダ・リゲッティ」は、海外ドラマ「The O.C」のお母さんの妹役で出演しています。
・「The Mentalist」は、メンタリストの主人公が活躍する刑事ドラマ。
・「The Mentalist」の主人公は、観ている人の心をグッとつかんでしまうキャラクター。
・「The Mentalist」はセリフが多く、やり直し英語で使っている教材では出てこない英単語も出てくる。
・「The Mentalist」では「知りたい!」「理解したい!!」という欲求が勝ってしまうので、教材として使用しても「苦行」と感じさせず、英語学習にはもってこい!